のんびりいこう

最近は多嚢胞性卵巣症候群と診断された私の妊活日記になってます。

これはペットロス?


我が家では犬を1匹飼っています。
元々私が独身時代に買い始めた犬です。
名前はベル。

最近里親募集の犬を家族に迎えたいと思って色々なサイトを見て回ったり、
今週末は実際に譲渡会に足を運んでみようと思っているところです。

そこで、もし飼うとなるとトイレは一緒で大丈夫なのか、私たちが仕事の時は一緒に仲良く留守番できるのか、夜はどこで寝かせようかなどなど
飼う前に考えるべきことが色々あるので多頭飼いについて初めてネットで検索して調べてみました。

読み進めていると、「先住犬」というキーワードがよく出てきて昔実家で飼っていた犬を思い、涙が…m(__)m

実家の犬は名前はメイ。私が小学2年生の頃に家族になり、私の成長をずっと見守ってくれていました。
(これを打ってるだけでも涙がぁぁー)
大学進学とともに実家をでて、それから私は自分で犬を飼い始めました。それがベルです。

そうです、、それから私は実家の犬にちゃんと愛情を注げられていたか今でも自信がないし、後悔の念が後を絶たないのです。

一時期ベルを実家に預けていた時があったのですが、
メイとベルはまさに、おばあちゃんと子供のような歳の差です。
その頃の性格も正反対といってもいいくらいなので、メイは加齢とともにおっとりゆっくり、ベルは遊びたい盛りで動きも激しい。

私が実家に帰省すると、玄関にダッシュで出迎えにくるベル、その後ろをとぼとぼと時間をかけて出迎えに玄関までやってくるメイ。
わちゃわちゃしてくるベルに私が気を取られていると、私が「メイ、ただいま」とまだ撫でてもいないのに、またとぼとぼとリビングに戻って行ったのです。
その姿が今も忘れられない。

他にもあります、
私が実家で食事をしているとメイは昔では考えられないくらいの鳴き声で私の足に椅子に手をかけてご飯を要求してきたんです。
たぶん耳が遠くなっていたから声が大きくなっていたんだと思います。
それなのに私はベルと同じように手で軽く払い除けたつもりが、メイは飛ばされ倒れてしまって…
力加減が全然私はわかっていなくて、もう私もびっくりしちゃってごめんねごめんねと謝りました。
メイが昔と違っておばあちゃんなんだってことを全然わかってあげられてなかった。

メイが息をひきとる時は私は一緒に隣に横になっていて、白内障だったメイには薄らとしか見えてなかったかもしれないけど、顔近づけて肉球触ってました。
肉球は1番犬にとって触られてる感覚が伝わりやすいって聞いたことあるから。

そして私の目の前で亡くなりました。
力が抜けて、たまってたものが下から流れ出て、メイのハウスは黒っぽい液体で水浸しになった。
初めての光景で、だけどなんとなく察して、よく頑張ってたねって本当に本当に思った。


メイありがとう。ごめんね。
また会いたいよ(´;ω;)